法話

弘法大師のお言葉に
「前生(ぜんしょう)に善を修して今生(こんじょう)に人を得(え)、この生に修せずんば、かえって三途(さんず)におちなん。春の種を下さずんば、秋の実いかんが獲(え)ん 云々」というのがあります。
わかりやすくいいますと、
「前世でよい行いをした結果、私たちは人間として生まれてくることができました。それと同じように、この世においても善行を積み重ねていくことが大切であり、それが人としての道です。ちょうど春に蒔いた種が、秋にその実として収穫できるように、今この生きている間に善行(徳を積む)をすれば、来世はもちろん、この世においても苦しみに満ちた日々から解放されるでしょう」という意味になります。
よいことをすれば、それが原因で、自(おの)ずとよい結果が生まれますし、また悪いことをすれば悪い結果となる。これを仏教では因果(いんが)の法則といいます。

私たちは他の人と関わる中で生活しています。もし、自分が幸せになりたければ、周りの人々に対し害を与えることなく、幸せにしようと努力すればいいのです。しかし、私たちは知らず知らずのうちに周りに対して苦しみを与え傷つける存在です。

それを少しでも少なくするために、仏教には一つの指針として「十善(じゅうぜん)戒(かい)」という教えがあります。
十善戒とは、
1)不殺生(ふせっしょう)…むやみにものの命を奪(うば)わない
2)不偸盗(ふちゅうとう)…盗まない
3)不邪淫(ふじゃいん)…正しい愛情生活を送る(浮気・不倫はダメ)
4)不妄語(ふもうご)…嘘をつかない
5)不綺語(ふきご)…飾り言葉をいわない
6)不悪口(ふあっく)…悪口を言わない
7)不両(ふりょう)舌(ぜつ)…二枚舌を使わない
8)不慳貪(ふけんどん)…貪(むさぼ)らない
9)不瞋恚(ふしんに)…怒らない
10)不邪見(ふじゃけん)…間違ったものの見方

戒(かい)とは、日々の心がけであり、これらを常に心において自分の行動と照らし合わせ、それを因(いん)として、その結果として善い行いを重ねていくことが大切です。

因とは原因、果とは結果のことですが、この因と果を結びつける大切な存在が縁(えん)です。因と果の間に存在し、仲立ちする縁があってすべてのものは成り立っています。因縁とは、すべてのものの成り立ちを説いた普遍的な真理です。

幸せは幸せの原因より生まれ、苦しみは苦しみの原因から生まれます。自分が幸せになりたければその原因を自分で作ればいいし、苦しみたくなければ苦しみの原因を作らなければいいのです。



お知らせ・行事

1月
星まつり厄除け祈祷の申込み
〆切は1月20日頃まで。
お初穂(祈祷料)お一人1,000円です。
お札は節分後お送りします。
2月 3日(日)
節分(星祭祈祷と開運護摩祈祷厳修)
4月 8日(月)
花祭り(お釈迦様の誕生日)
4月29日(月・祝)
出世大黒天春季大祭(花まつりと牛王宝印授与)
6月15日(土)
青葉祭り(弘法大師の誕生日)
8月 9日(金)
水向け塔婆供養法会
9月29日(日)
出世大黒天秋季大祭
(四国八十八ヶ所霊場お砂踏み(第2回・土佐国))
11月23日(土)
お十夜(ご本尊・阿弥陀様の法会)
12月31日(火)
大晦日(除夜の鐘)参加は自由です。

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